たゆたう日々。

陽だまりの彼女

初めて読む作家さん。
陽だまりの彼女陽だまりの彼女
(2008/04)
越谷 オサム

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作者のプロフィールを見て、ファンタジーノベル大賞でデビューという経歴に納得。

主人公が中学校時代の幼なじみに偶然再会して、あれよあれよという間に結婚。
2人の甘〜い生活がずっと続きますようにと思いながら読んでましたが、なにやら得体の知れないものが近づいてくる予感。なになに!?と思ってたら・・・

これって、そういう本だったのか〜!!

この終わり方ってちょっと切ないような、幸せなような??

あとから考えると、これがこういうことだったのか〜という部分がたくさんありました。
タイトルの意味もなるほどねって感じ。
すっかりだまされました(=^. .^=)

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赤土に咲くダリア

赤土に咲くダリア赤土に咲くダリア
(2007/11)
日原 いずみ

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想像してたのとはちょっと違ったけど。。

一人の女性が結婚して子供を産んで育て、二人目の子供を産んで・・・という何年にも渡るストーリーを駆け抜けた!ってスピードで描いています。

これから出産するのに、このエネルギーにあてられてなんだかお腹いっぱい(;´∀`)

一時一時を丁寧に過ごしたいと思うけど、きっと時間が過ぎるのはあっという間なんだろうな。
テンション高い小説です。

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福袋

福袋福袋
(2008/02/15)
角田光代

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ひょんなことから舞い込んできたものたちについての8編。

福袋という名前から想像できるものとは違う不気味なものもあったりしますが、そういえば福袋っていいものばかりが入ってるわけじゃないよね。

これならいらなかったとか、最初の期待とは違ってなーんだと思うものあるはず。

どの短編もすごく印象的。おすすめです。
「カリソメ」だけどこかで読んだことあるような気がするんだけど。
気のせい??

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鼓笛隊の襲来

またまた直木賞ノミネート作。
鼓笛隊の襲来鼓笛隊の襲来
(2008/03/20)
三崎亜記

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いつもながら不思議ワールドが9編。
でもなぜかすんなりと入りこめるんですよね。

「鼓笛隊の襲来」は不思議+郷愁というのか、やっぱり一番印象に残ります。

「鼓笛隊」って言葉、知ってるけどあまり使わないですよね。
「鼓笛隊の襲来」っていうと、なんだか不気味なものに聞こえてくるのはなぜ?
発音かな?? 三崎マジックですね。

「同じ夜空を見上げて」はどこかで聞いたことのある設定だけど、この切な〜い感じが三崎亜記さんっぽいなぁ。

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あぽやん

直木賞ノミネート作品。
あぽやんあぽやん
(2008/04)
新野 剛志

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結局、井上荒野さんの「切羽へ」が受賞したんですね。
荒野さん、好きな作家さんなのでなんだかうれしいです。こちらは予約中。

で、「あぽやん」。
あぽやんとはなんぞや?って感じですが、発券ミス、予約重複など、空港のカウンターの裏で起こる様々なトラブルを解決する、空港のエキスパートのことを「あぽやん」と呼ぶのだそうです。
これもとってもおもしろかった!

お仕事小説って「こんな世界があるのか〜」とまったく知らない世界が垣間見れて好きです。

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恋のかたち、愛のいろ

恋愛小説、大好き!って感じでちょっと恥ずかしいタイトルと表紙だけど(^_^;)
恋のかたち、愛のいろ恋のかたち、愛のいろ
(2008/02/19)
唯川恵、小手鞠るい、畠中恵、原田マハ、ヴァシィ章絵、朝倉かすみ、角田光代

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7人の作家さんによるアンソロジー。
最近こういうの多いなぁ。でも小粒揃いなものに当たってうれしい。

角田さん、唯川さんあたりはやっぱりうまいなぁという感じ。

一番印象に残ったのはヴァシィ章絵さんの「号泣男と腹ペコ女」。
初めて読んだ作家さんだったけど、他の作品も読んでみたいなぁ。

朝倉かすみさん「掛け星」は数少ない今までに読んだ作品とは違った印象でした。
不器用で自分の生い立ちや母親を恨んでいるような主人公が、少しずつ心のわだかまりを溶かしていくところがじれったくもあり、応援してしまいます。
暖かい作品。

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ママの友達

ママの友達ママの友達
(2007/03/20)
新津 きよみ

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「ママって友達いるの?」
中学生の娘につきつけられた一言にたじろいだ典子のもとに、突然届いた中学時代の交換日記。
4人のメンバーはそれぞれまったく違う人生を歩んでいた。

前から読もうと思っていて偶然図書館で見かけた本。
あらすじすらすっかり忘れていたけど、ミステリー的要素もあるので、何も予備知識がないほうが断然おもしろいです。

過去に中学生だった4人はそれぞれ別々の人生を歩んでいますが、私は「ノリ」に感情移入して読んでいました。
自分から進んで何かをするタイプじゃなく、集団の中であぶれることを恐れていて、取り立てて特別な才能もない平凡な女の子。
母親とそりが合わないエピソードもなんだかタイムリーで一気に読んでしまいました(;´∀`)

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JOY!

JOY!JOY!
(2008/04/22)
角田 光代 井上 荒野

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JOYという伝説のロッカーを巡る5人の女たちの物語を、5人の作家が描くジョイント小説。

こういう形式の本は初めて読んだかも?
好きな作家さんもいっぱいだし、楽しみにしてました。

JOYというロッカーの売れる前からブレイクして衰退していくあたりまでの期間を、それぞれの作家さんが違う女の人を主人公に書いているので、こういうことだったのかと思ってもあまりつながりは感じられないかなぁ。

最後の江國香織さんの短編、「テンペスト」がちょっと切なくて印象に残りました。

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リリイの籠&ぽろぽろドール

豊島ミホさん、最近ちょこちょこ読んでます。
リリイの籠リリイの籠
(2007/12/14)
豊島 ミホ

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女子高を舞台にした7編の連作短編集。
こんな気持ち、そういえばあったなぁと思いながら読んでいたけど、今現在、少女である人が読んだら痛い小説なのかもしれない。

ぽろぽろドールぽろぽろドール
(2007/06)
豊島 ミホ

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この装丁、すてき。
イラストレーションは長井トモコさんという人。
それぞれの短編の扉絵も長井さんのものみたいですが、印刷が白黒で。。
贅沢言えば全部カラーで見たかったなぁと思ってしまいました。

人形をテーマにした6つの短編が入っています。

作中のいろいろなバージョンがある“lico”という大人のための着せ替え人形、本当にあるものなのかと思って検索してしまいました。どうやら創作らしいです。
なんとなくブライスを想像して読んでしまったんですが。

人形の服を手作りしたりしてカスタマイズするって未知の世界だなぁ。
ちょっと楽しそう・・と思ってしまいました。

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COLORS

11人の作家のアンソロジー。
COLORSCOLORS
(2008/04)
藤田 宜永 宮下 奈都

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COLORS.jpg

なぜかamazonに画像がないのね。。

色をテーマにした短編集です。
こういう本、今まで知らなかった作家さんで「おっ!」と思う作品を見つけると嬉しくなってしまいます。

今回も発見、発見♪
水森サトリさんの「銀の匙キラキラ」。
この短編が読めただけでよかったと思いました。

コイノカオリ」で知った宮下奈都さんの短編も入ってますが、今回はそんなに惹かれなかったなぁ。
永井するみさんの短編も余韻が残ってよかったです。

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